パース→メルボルン滞在日記

24歳ワーホリしています。

2018.7.19 ただただ信じられない

 

 

ここのところ忙しくてあまり自分の時間を持つことができなかった。

大体ここで日記を書きながら自分の頭を整理していきたい。

 

 

 

 

 

15日は家近くのマーケットに初めて行ってきた。

野菜とか色々安かったし見てるだけでも面白かった。

 

 

 

 

 

ついでにそのエリアにある有名なカフェで

ラテを頼んで、飲みながら帰った。

 

 

 

 

f:id:ryo-cafe:20180719124735j:plain

 

 

 

 

すごくいい天気で気持ちが良かった。

 

 

 

 

 

そして16日はバイト先のプレオープンだった。

これは友人とか親族とかに無料でディナーを振る舞う

というもので、基本的に暇でコーヒー等たまに作ってたら

いつの間にか終わっていた。(笑)

 

 

 

 

 

主にもう1人の日本人バリスタのマサキさんと談笑してただけ。。

 

 

 

 

 

そして17日。

この日はFive sencesっていう有名なコーヒーの会社の

1人が僕らの店のコーヒーを見に来てくれた。

 

 

 

 

 

 

この日まで日本人2人でコーヒーは色々試行錯誤してきたが、

基本的に言ってることが同じようなことで

特別自分達が間違ってるわけではなかった。

 

 

 

 

 

元々コーヒーが少し薄いと上の人たちに言われていて、

その原因は上の人たちが買ったマグカップが大きく

ミルクでコーヒーが薄くなってしまうからというのが僕らの見解。

 

 

 

 

 

それなのにカップが高いのか何なのか

その買い直してという意見にも耳を傾けなかった。

 

 

 

 

 

何故ならコーヒーに詳しくないその上の人達が

じゃあ豆の量増やせばいいじゃんと簡単そうに言う。

 

 

 

 

 

理論的にはそうだが、それをすると

さらに水の量や抽出時間あるいは抽出気圧等

色々なことを微調整させなければならない。

 

 

 

 

 

もちろん僕らも最初は試してみたが、

よくなるどころか味が安定せず時間だけが過ぎていくだけだった。

 

 

 

 

 

 

なので僕らがコーヒーの講習に行ったとき

教わった最適なレシピをできるだけ忠実に守ることが

現状一番の方法だった。

 

 

 

 

 

 

正直いうと、そういう事情も何も知らない人が

外野からそう簡単に言ってくるだけで腹が立つ。

 

 

 

 

 

その日もそういう結論だったのに、

Five sencesの人が帰った後、豆の量を変えてやってみて

という人がまだ1人いて本当に呆れた。

 

 

 

 

 

じゃあ抽出時間と出来上がりのエスプレッソの量は

何秒と何グラムにするの?と聞くと

知らない。何でもいいけどやってみて。って

 

 

 

 

 

知らないなら口を出してくるんじゃないよ。

 

 

 

 

 

もちろん右から左に流した。

 

 

 

 

その日にリンダというオーナーからメールが入った。

そのオーナーは今日居なかったんだけど、

おそらくマネージャーからコーヒーがまだ安定してない

とかそういうネガティブな事を聞いたのだろう。

 

 

 

 

メールは

オープン間近でコーヒーの事が心配だ。

今後数日無給でトレーニングでお店にきて欲しい。

店が開店してからもし本当に私たちが思うほどに

コーヒーが作れないのなら、新しい人を探さなければならない。

主にそう言った内容だった。

 

 

 

 

今までそう言った圧力が全然なく優しいイメージしかなかったが

急なメールが来て少し驚いた。

 

 

 

 

 

まあこの時点ではオーナーの言うことも

多少わかるし焦るのも理解できる。

 

 

 

 

でも僕ら2人はある程度忙しくなろうが

やっていく自信は大いにあり、焦りもそれほどなかった。

 

 

というのもコーヒーを作るということより、

おいしいエスプレッソを抽出させる方が難しい。

それもほぼやったことない2人が1から機械の設定することから

やる方がさらに難しいのは当然だった。

 

 

 

 

 

オーナーはその辺の難しさとかは全然わかっていない。

客観的にみてコーヒーも作る以前に何をそんなに

苦戦しているのか、そこまで現場に見にこない人が

わかるはずもない。

それゆえにコーヒーを日本人2人がどれだけ

作れるか、みたこともないくせに勝手にできないと

決めつけている。そんな風に感じていた。

 

 

 

 

 

 

そして18日。

朝ごはんを食べていると日本人のマサキさんから

電話がかかって来た。

タニヤというマネージャーから今日昼から

コーヒーのトレーニングを自主的にやって欲しいということだった。

 

 

 

 

 

約束どおり僕らは店について

2人で5つのコーヒーを設定し、時間を測り

あとでお互いどこで時間をかけてしまったか

フィードバックする。これを繰り返して練習した。

 

 

 

 

今日もオーナーは僕らがコーヒーを作っているところは

見ていない。そもそも店に来ていない。

マネージャーのタニヤ自身も後でその結果を見るだけで

僕らがコーヒー作っているところは見ていない。

 

 

 

 

 

そして4時間程、牛乳が無くなったところでトレーニングを終え

家に帰った。

 

 

 

 

 

20時頃メールが入った。

 

 

 

マネージャーのタニヤからだ。

 

 

 

 

 

内容は

店員が多いからお店としてあなたをこれ以上雇えない。

明日はもう来る必要はない。

今までの給料は全額払う。

ごめんなさい。

 

 

 

 

 

こんな感じだった。

つまり辞めさせられた。

 

 

 

 

 

もう自分としてはわけがわからなかった。

何かの間違いかなとさえ最初は思った。

 

 

 

 

 

従業員の中で一番僕ら日本人が毎日休まずに

働いていて、真面目にお店のことを思って仕事していたのに。

 

 

 

 

 

 

その人に向かって会って理由をきちんと話すでもなく

電話でもなく

唐突にメールで。

 

 

 

 

 

 

本当に怒りを通り越して呆れた。

それ以前の問題だ。

 

 

 

 

 

そういう人達が上にいる。

それがわかっただけ辞めさせられて良かった。

 

 

 

 

 

そんな人達のもとで働きたいと思うはずがない。

 

 

 

 

 

あまりにも自分が思う常識から逸脱しすぎたもので、

逆に一周回ってスッキリした。

世の中にはそういう人達もいるということだ。

 

 

 

 

最初は驚きこそしたものの

もう前は向いている。

早いタイミングでこのクソみたいな店

辞めれて良かった。みんな頑張ってください。

って感じ。

 

 

 

 

そして今日からはまた新しい仕事探しの始まり。

 

 

 

 

 

頑張っていこーーーと気持ちは固まった。

 

 

 

 

 

 

そんな中さっき音沙汰のなかったオーナー¥から

メールが入った。

 

 

 

 

どうやらコーヒーの講習を今の従業員に受けてねという報告で

自分に対しても

もうあなたはお店では働けないけど、

講習受けたかったら受けさせてあげるよー。みたいな感じだった。

 

 

 

 

 

頭おかしいんじゃないかな?

どんだけ人をバカにすれば気が済むんだろうか。

 

 

 

きっと本気でサポートしようとか思ってるのかな。

そうだとすれば本当にお門違い。

ていうか感覚バグってるんだろうな。

 

 

 

 

 

よっほどもう関わりたくないからってメール送ろうと

思ったがやめた。

もう構わなくていいや。

 構ってるだけ時間のムダ。

 

 

 

 

 

そう思った。

 

 

 

 

 

だいぶ愚痴になったけど、

何か記録に残したかったからまとめて書いてみた。

 

 

 

 

 

 

今はでもいい経験したかなって思ってる自分がいる。(笑)