パース→メルボルン滞在日記

24歳ワーホリしています。

2017.6.3-4 日本からパースへ

 

 

昨晩終わると思ってなかった荷造りが完了したおかげで

朝はゆっくり起きてゆっくり準備した。

 

 

1年間家に帰る事がないと考えると少し寂しくなった。

そんなわけで感謝の気持ちを込めてモノを整理した。

 

 

日曜日という事で兄を含めた家族全員が車で関空に送ってくれるという、、

日曜日にしてよかった!!

 

 

空港に着くと、小学校の時の友人が二人お見送りに来てくれていた。

見送られる方が遅く着くなんて。。笑

自分のマイペースさは小学校以来変わってないのだろう。

 

 

みんなでKYKでとんかつ食べて、英國屋でアイスコーヒー飲んで、

みんなと別れた。

たった一年といえばそれまでだけど、この辛さが慣れることはないだろうなあ。

 

 

 

 

無事クアラルンプール行きの飛行機に乗れた。

飛行機の中で寝ようと思ってたけど、ぐるぐる頭の中で考え事しかなくて、一睡もできなかった。

 

 

 

 

 

そんなネガティブなものはクアラルンプールに着いて、吹き飛ばされた。

トランジットが一時間しかないのに空港がバカ広く、手続きもやたらと時間がかかる。。

それに日本で水と迷った末に買った綾鷹

水より50円も高かった綾鷹

そんな一口しか飲んでない綾鷹を取られて捨てられた。

 

 

 

大嫌いだぜクアラルンプール。

普通トランジットの時は検査があっても

水は捨てられないと思ってたけど違ったみたいだ。

 

 

 

 

 

というわけで、水分ない走って汗かいたトイレも行けてないご飯も食べてない

これ以上にない最高の状態で飛行機に乗る事ができた。拍手。

 

 

 

 

さらに冷房は何故かガンガン、そうして自分の体調は段々と悪くなっていった。

我慢出来ずにトイレに行った時に目眩がすごくて、

このまま倒れてもおかしくないと思って急いでトイレから出た。

最悪の場合鍵が掛かったまま倒れていると、

誰も助けられないしどうすることもできないと咄嗟に思った。

 

 

こんなしんどい思いをしたのは南米で高山病になった時と今回で人生で2回のみだ。もう本当にやばかった。

 

 

 

係の男の人に言ってみてもイマイチ伝わらなくて、

水が欲しいというと

『4ドルだ。』って。。

 

 

緊急事態だと思ってれば無料でくれるくらいだと思ってたのに。

クレジットカードしかないというと、熱湯を一杯分くれた。(そんなのいらねえよ)

 

 

 

そんな状況で吐き気と目眩とガンガン冷房をただただ我慢していた。

 

でももう流石にやばいと思って別の係りの人に声をかけたら、

『日本円はあるの』って聞かれた。

いや日本円でいいんかいとつっこむ余裕はもちろん微塵もなく、とりあえず千円渡してお願いした。

 

 

なんとか水をゲットできて、服も上の荷物から取ってとりあえず耐えた。

そうすると一つ考えが頭をよぎった。

 

ー自分はきっとお腹が空いている。だからきっと気分が悪くなるんだ。ー

 

 

そう思い、カロリーメイトみたいなやつのスイートポテト味をおそるおそる一口食べた。

 

 

 

 

 

 

。。。。

 

 

 

 

 

 

余計に吐き気が増した。

本当に気持ち悪くなった。

 

 

後から考えるとトイレで吐いた方が楽だったかもしれないが、

一人の空間になるのが怖くてできなかった。

 

 

 

気が気でなく偏頭痛どころでもなく、ひたすら我慢していた。

 

 

 

 

 

それから何事もなく着いて本当に安心した。

だけどこれを機に本当に飛行機が嫌いになりそうな体験だった。

 

 

 

いざパースの地に降り立つと、体調も戻っていった。

 

 

時間がありまくったから、さっきの食べかけのカロリーメイト似のやつを食べて、朝ごはんにした。

 

 

 

両替所の人、バスの運転手さん

パースに着いていきなりの人の優しさにびっくりした。

 

 

人を助けたり、

色んな人と会話をすることが本当に好きなのだろう。

 

 

 

宿にまず着いて、荷物を置かせてもらった。

ここでも一人で携帯で調べ物をしていると、『Hi,How's going?』と知らない人が話しかけてくる。

こういうところは日本と違ってすごくいいな、そう思った。

 

 

 

 

時間があるので街を散策したり、カフェで色々調べたり

ゆっくーーーりできた。油断してると眠くなるほどに。

 

 

 

 

眠くなってきたから、体動かそうと思って電車に乗ってコッテスロービーチに行った。

 

 

 

 

 

サーフィンしてる!!!!!

 

 

眠気が飛んだ。

でも波が高くて難しそうだった。

これでも家族向けのビーチらしい。。

サーフィンやりたいけど、やりたくない。

 

 

 

 

時間にもなったから宿に帰ってきてチェックイン。

が、名前ないよと言われしばらく待っていると、

 

 

 

 

『女性の部屋で予約しているね』

 

 

 

 

 

 

って、、、恥ずかしすぎ。

まあ笑ってごまかした。笑

 

 

 

 

チェックインしてから、ひたすら住居を見てた。

部屋同じの人にこいつずっとPCいじってるなっていう目でこっち見られてた程。

 

 

 

 

それで5人ほどのオーナーにコンタクト取ったら、今から来れるかって一人から返事が来た。

 

もしここが日本なら自分は迷わず明日で!って答えていただろう。

でもここはオーストラリア。グズグズしてる時間はない。

二つ返事でOKした。

 

 

 

なんとか言っていた住所に着いたが、ピンポン押して聞くと

 

『うちはレンタルなんかしていない』

 

 

 

 

って、もう終わった。(今日二回目)

 

 

 

Wi-Fiもないしバスできたからどうやって帰ればいいかわからん。

辺り真っ暗。

 

 

 

 

カナダでも似たような事があって、それを思い出した。

 

 

まじでやばいと思って、ひたすら周辺でWi-Fiを探した。

 

 

するとあった!!

けど1時間で8ドルだってバカ高い!!!

 

 

でもどうすることもできなかったからクレジットで買った。

 

 

メールでやりとりしてたから、その旨を伝えると

どうやら家はピンポンを押した家の奥にあったんだって。

 

 

だから住所も同じだったらしい。

そんなオーストラリア事情知るかよ!

 

 

 

 

 

家のオーナーと同居人は両方中国人だった。

オーナーはこっちにきて1年であまり英語話せないっぽい。

てことで同居人が色々案内してくれた。

でも住んでいるのが中国人二人っていうので、

もうここはやめとこうって自分の中で決まっていた。

 

 

カナダの時は台湾人4人の中に自分1人だった。

英語で話すからいいだろうって思ってたけど、そう事態は単純じゃなかった。

レベルが同じ同士で話していても上がり幅はやはり小さかった。

それに自分が居ない時は、中国語で楽しそうに話していた。

それは当たり前のことで例え日本人でもそうなっていると思う。

でもそれではせっかく異国の地に来ている意味がない。

 

 

 

 

その二の舞はもうしたくないっていう思いが強かった。

家自体は過ごしやすそうでよかったけども。。

 

 

 

帰る時帰り方を訪ねたら、オーナーが駅まで送ってくれると言ってくれた。

言葉に甘えて送ってもらった。

 

 

オーストラリアで初めて会った中国人に車で送ってもらうとは思ってもみなかった。(当たり前)

 

 

 

帰るとスーパーも閉まっていた為、ペッパーランチで晩御飯を食べた。

 

韓国人やフィリピン人の『いらっしゃいませ〜』のイントネーションが独特で、自分が今海外にいることを再認識した。

 

 

 

 

ホテルに帰り風呂入ってそっこーで寝た。22:20

 

 

 

 

 

ああ、一日ほんとに長かったな。